GINNOH銀農 お問い合わせ

GINNOH, LLC / 合同会社銀農

投入した肥料の多くは、
作物に届いていない。

窒素は約7割、リン酸は約8割が、根に届く前に土壌へ失われています。 合同会社銀農は、その損失を止める肥料添加材を開発・供給する農業資材メーカーです。

合同会社銀農 GINNOH ロゴ
01散布肥料の損失

撒いた分だけ、
効いているわけではない。

散布した肥料のうち、実際に作物へ届く割合はごくわずかです。 肥料価格が上がり続けるなかで、この損失はそのままコストとして農家と肥料メーカーの双方にのしかかっています。

-70%
N
窒素
-80%
P
リン酸
-30%
K
カリ

損失 作物が利用

N窒素
損失 約70%作物が使えるのは 約30%

アンモニアの揮散、一酸化二窒素の発生、硝酸態窒素の地下浸透。空と地下水の両方へ逃げていきます。

Pリン酸
損失 約80%作物が使えるのは 約20%

土壌中のアルミニウム・鉄・カルシウムと即座に結合し、作物が吸収できない不溶性の形に固定されます。

Kカリ
損失 約30%作物が使えるのは 約70%

粘土鉱物の層間に取り込まれる固定と、降雨による流亡。砂質土壌ほど損失は大きくなります。

問題は、肥料が足りないことではありません。撒いた肥料が、根に届く前に土に奪われていることです。

02製品

極少量を足すだけで、
肥料は「効く肥料」に変わる。

NutriKam(ニュートリカム)は、リン酸をはじめとする養分を作物が利用しやすい状態に保つ肥料添加材です。 化成肥料・配合肥料・単肥・液肥のいずれにも極少量を加えるだけで、既存の施肥設計を変えることなく養分利用率を高めます。 酸性土壌や黒ボク土(火山灰土壌)など、リン酸固定の強い圃場でとりわけ有効です。

水溶性 リン酸固定を抑制 極少量添加 生分解性 既存肥料にそのまま添加
NutriKam 10L 取手付きボトル

製品仕様

製品名
NutriKam(ニュートリカム)
種類
肥料添加材(養分利用率促進材)
外観
淡褐色透明液体
嵩比重
1.3 g/cm³
pH
8.5
施用目安
3〜5 L / 肥料1t
荷姿
10L 取手付ボトル / 1,000L IBC
品質保証期間
3年(未開封時)

使用場面

原料配合時に

原料と一緒に混合します。

造粒前に

造粒工程の直前に添加します。

造粒後に

製品化した肥料に噴霧します。乾燥工程は不要です。

液肥に

液体肥料へそのまま混合できます。

肥料の高付加価値化

NutriKamを極少量添加するだけで、化成・配合・被覆肥料を「養分利用効率に優れたプレミアム肥料」へアップグレードできます。 設備投資も新たな製造ラインも必要ありません。お客様の製造方法をうかがったうえで、最適な添加方法と添加率をご提案します。

他資材との比較
項目NutriKam堆肥腐植酸アミノ酸
水溶性◎ 水溶性× 基本不溶△〜○ アルカリ可溶○ 可溶
リン酸固定の抑制◎ 標的とする作用×○ 多量投入が必要
持続性◎ 3〜6か月△ 年単位・緩効的○ 中程度× 一過性
施用量極少量多量多量中〜多量

※ 一般的な資材特性との比較です。実際の効果は土壌条件・施肥設計により変動します。

03損失抑制の仕組み

土に奪われる前に、
養分を捕まえておく。

NutriKamは肥料そのものではありません。土壌中で養分と一時的な複合体をつくり、金属イオンによる固定から養分を守る「運び手」です。

Before

従来:養分は金属イオンに固定される

通常のNPK肥料ではリン酸がアルミ・鉄・カルシウムに、カリウムがケイ素に固定され、根に届く養分がわずかになる図 地表 NPK 肥料 N P K Al Fe Ca Si アルミニウム カルシウム ケイ素 固 定

一般的なNPK肥料に含まれるリン酸は土壌中のアルミニウム・鉄・カルシウムと、カリウムはケイ素などと即座に複合体を形成し、作物に吸収されなくなります。

After

NutriKam:養分を保持し、根に渡す

NutriKamのポリアミノ酸鎖が養分イオンを保持し、リン酸と金属の固定化を抑制して根へ供給する図 地表 NPK +NutriKam P Ca N Mg K 安定した養分複合体 リン酸との固定化を抑制 Al Fe Ca

NutriKamを添加すると、養分はまずポリアミノ酸のカルボン酸部位に捕まります。リン酸と金属イオンとの固定化が抑制され、養分は根圏に留まり続けます。

01

活性化

土壌に溶けると、末端のカルボン酸塩がイオン化して反応部位になります。

02

陽イオンを捕まえる

カルシウム・マグネシウムなど2〜3価の陽イオンが結合します。1価イオンは結合しにくい設計です。

03

陰イオンを捕まえる

残った結合手にリン酸イオン・硝酸イオンが結び付き、安定した養分複合体が完成します。

04

根に渡す

作物が根から水素イオンを放出すると複合体が乖離し、養分がただちに吸収されます。

05

再び活性化する

養分を手放したカルボキシル基は再びフリーになり、次の養分を捕まえる反応がその場で始まります。

06

完全に分解する

3〜6か月この循環を繰り返したのち、母体は微生物の餌となり、土壌中で完全に分解されます。

04実証データ

効いたかどうかは、
圃場の数字で判断する。

NutriKamは世界各国で試験が重ねられてきた技術です。累計200万haを超える農地で使用され、41種類以上の作物・37の大学で検証されています。 現在は日本国内でも、複数の作物で試験を進めています。

41種以上
検証作物
911
累計試験数
37
実証大学
200万ha超
累計使用面積
+14%
平均収量向上
+17%

キャベツ

日本/国内圃場試験

平均収穫重量が16.7%向上。出荷可能な2L級規格の株数は約2倍に増加しました。

+30%

水稲

ベトナム

N-P-K 20-20-20 使用の慣行区6.5 MT/haに対し、試験区は8.5 MT/ha。

+18%

カイラン

マレーシア

同一のNPK施肥量にNutriKamを加えた区で、18%の増収を確認しました。

+33%

根毛の増加

米国イリノイ大学

水耕栽培の小麦で、無処理区に比べ根毛が33%増加。養分を吸収する面積そのものが広がります。

養分利用率の向上(秋まき小麦)

出典:米国イリノイ大学 Dr. Fred Below 圃場試験

N
+29.9%
P
+13.8%
K
+33.6%
Ca
+34.1%
Mg
+29.2%
Fe
+10.7%
Mn
+7.6%
Zn
+15.2%
Cu
+18.5%
B
+18.5%

多量要素だけでなく、微量要素まで含めて吸収量が底上げされることが確認されています。

※ 本ページに記載の数値は、海外を含む試験・実績に基づく参考値です。効果は土壌条件・作物・施肥設計により変動します。詳細な試験データは個別にご提供いたします。

05会社情報

養分の損失を、
極限まで減らす。

合同会社銀農は、養分利用効率を高める農業資材を輸入・製造・供給する会社です。 海外で実績のある技術のなかから日本の土壌と施肥体系に合うものを選び、肥料メーカー様・流通様と組んで圃場で使える形へ落とし込みます。 ゴルフ場・スポーツターフ向けには GinTurf ブランドで展開しています。

商号
合同会社銀農(GINNOH, LLC)
代表社員
アセベド・アントニオ・レイ/瀬田川 正之
設立
2025年6月2日
所在地
〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町一丁目378番地
事業内容
農業資材の輸入・卸売/製造・配合/研究開発・分析/技術コンサルティング/販売促進・流通支援/物流・倉庫管理
取扱製品
養分利用率促進材 NutriKam
お問い合わせ

サンプル・技術資料のご請求を、
随時受け付けています。

現在の施肥設計や製造工程をお聞かせください。添加方法・添加率のご提案から、試験区でのサンプル施用までご一緒します。

info@ginnoh.com

合同会社銀農(GINNOH, LLC)
〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町一丁目378番地